郷土のみどりを再生するため、土質調査を行い現地に合った法面緑化工法を提案・施工しています。
植物を覆い根系が表土に緊縛することで雨水からの侵食や凍土による地盤の崩落を防ぎ、風化による劣化から斜面を安定化させます。
モルタル吹付工は、風化しやすい岩、風化が進行していて崩落の恐れのある岩や土丹等、又、切土した直後は安定していても外気、および、浸透水により不安定になりやすい法面の風化防止効果が非常に大きく、法面保護に有効な工法です。
簡易法枠工は、法面に簡易の型枠を設置し、モルタルまたはコンクリートで吹付施工します。法面の表層の不安定部に生じる小規模崩壊に適し、法面の高さや凹凸に幅広く対応できます。
法枠工は、法面に型枠を設置し、モルタルまたはコンクリートで吹付施工します。枠の強度が比較的大きいので、表層崩壊などに対してある程度の抑止力が期待できます。枠と地山が密着しているので、洗掘等に強く、法面の風化防止、表層崩壊の防止などを目的として用いられます。
ロックボルト工は、ロックボルトにセメントミルクを注入することによって地山に確実に定着すると同時に地山との空隙や亀裂を埋めることによって、ロックボルトがその周辺の地山と一体化を計ることができます。